アイキュアをご購入いただいたお客様よりご連絡をいただきました。
「アイキュアを掛けてみると横幅が狭いので、顔を少し圧迫しているように感じるのですが、 ラバーテンプルを調整することによって幅を改善できますか?」
アイキュアはサイドガードを取り付ける構造のため、フロントのフレームは固定されています。
またテンプルも使用している素材が樹脂系のため熱で曲げたりできませんので、 掛け心地の調整はラバー部分のみとなっております。ですので残念ながらラバーテンプルの調整では横幅の改善は出来ません。
そうなると出来る対策としては、テンプル(耳掛け)のネジを外して、 テンプルの外側をヤスリで少し削ってテンプルの広がりを調整する方法があります。
アイキュアのテンプルはこのような精密ドライバーでネジを外します。
左は何もしない、右はテンプル外側を少しだけ削ったものです。
削った事でテンプルが少し広がります。
アイキュア606のサンプルフレームを試しに少し削った画像です。
(フレームはサンプルの為、レンズ無し、ラバー部分無しで芯が見えています)
サイドガードを取り付けた様子。フロントフレームの直線部分はサイドガードの部分ですので、削った広がりで掛け心地の狭さは改善できると思います。
ご自身でアイキュアのテンプルを外して、テンプルの角をヤスリで削り広さの調整をする事ができます。
手作業で削りますので、削り過ぎに注意です。(削りすぎるとテンプルが広がりすぎてしまいます)少しずつ合わせていけば、それほど難しい作業ではありません。
もし作業にご不安でしたら有償になりますが、 当店で少し削って、広がるように加工する事も出来ますので、必要な際はぜひご相談下さい。
メガネのまつい 店主 松井 亮
眼鏡業界で40年以上の経験を持つ専門家。2003年にネットショップを立ち上げ、白内障予防やドライアイ対策に特化したメガネ・サングラスを提供しています。「お客様の満足が第一」という信念を大切に、丁寧な対応を心がけ、全国から目のお悩みを抱える方々の相談を受けています。